皆さま、こんにちは。Yukioです。
大学を除籍された元日本語教師、おまけに難病持ちという、履歴書的には詰んでる人間が、持ち前の明るさと、今まさに学んでいる最中のAIツールを武器に、資産5万円から3年で1億円を目指し奮闘しています。
頭がいいからAIを使うのではなく、根っからのブルーワーク思考だったからこそ気づけたことを、正直に綴っていきます。
このブログが、あなたの一歩を後押しできれば幸いです。ぜひ最後までお読みください。
A. 全然違う。平均は一部の富裕層に引っ張られて、実感よりずっと高い数字になる。「本当の真ん中」を知りたいなら、見るべきは中央値の方だ。最新の公的調査データを年代別に見ていくと、この差が想像以上に大きいことが分かる。
この記事の結論
- J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査2025」によると、単身世帯の貯金・金融資産の平均値は年代が上がるほど大きく伸びる
- 一方で中央値は平均ほどには伸びず、平均と中央値の差は年代が上がるほど開いていく(50代では平均が中央値の約8倍)
- 単身世帯の30.1%が金融資産をまったく保有しておらず、50代に限ると35.2%まで上がる
- 「平均以下だから自分はダメ」という比較は、そもそも比較対象の平均値自体が歪んでいるため意味を持ちにくい
- 比較すべきは他人の平均ではなく中央値であり、そこを基準に今日からできる一歩を積み重ねることが大事
貯金の「平均」と「中央値」、なぜこんなに差があるのか
まずは2つの数字の違いを、実際のデータで確認する。
J-FLEC「家計の金融行動に関する世論調査2025」が示す年代別の実態
金融経済教育推進機構(J-FLEC)が2025年12月に公表した「家計の金融行動に関する世論調査2025」(単身世帯調査)によると、単身世帯の金融資産保有額(貯金や投資などを含む)は、年代ごとに次のような数字になっている。
| 年代 | 平均値 | 中央値 |
|---|---|---|
| 20代 | 255万円 | 37万円 |
| 30代 | 501万円 | 100万円 |
| 40代 | 859万円 | 100万円 |
| 50代 | 999万円 | 120万円 |
| 60代 | 1,364万円 | 300万円 |
「平均値」はその年代の全員の金融資産を合計して人数で割った数字。一方「中央値」は、金融資産が多い人から少ない人まで並べたとき、ちょうど真ん中に来る人の金額だ。一部の富裕層が極端に多くの資産を持っていると、平均値だけがその影響で大きく引き上げられる。中央値は富裕層の影響を受けにくく、実感に近い水準を表すとされている。
年代が上がるほど広がる「格差」の正体
この平均と中央値の差は、年代とともにどう変化していくのか。
50代では、平均が中央値の約8倍に
表を見ると分かる通り、平均値と中央値の差は年代が上がるほど広がっていく。20代では平均255万円・中央値37万円で差は約7倍。これが50代になると、平均999万円・中央値120万円で、その差は約8倍にまで開く。年齢を重ねるほど、一部の「持っている人」がより多く持ち、大多数はそこまで大きく増えていない、という構図が浮かび上がる。
さらに厳しいのが、金融資産をまったく持っていない世帯の割合だ。同調査では、単身世帯全体の30.1%が金融資産を保有していないと回答している。年代別に見ると、50代の単身世帯ではこの割合が35.2%まで上がる。「貯金があるかないか」の二極化も、年代が上がるほど進んでいるということだ。
- 単身世帯全体の30.1%が金融資産を保有していない(貯金ゼロ)
- 50代の単身世帯では、貯金ゼロの割合が35.2%まで上昇する
- 平均と中央値の差は20代の約7倍から、50代の約8倍まで拡大する
「平均以下」でも焦らなくていい理由。資産5万円から逆算する
最後に、この数字を自分ごととして捉え直してみる。
比較すべきは「平均」ではなく「中央値」、そして過去の自分
正直に言うと、私自身の資産は今まさに5万円からのスタートだ。上の表のどの年代の平均とも中央値とも、まだ比べものにならない。ただ、この数字を知って感じたのは、「平均以下だからダメ」という比較には、そもそもあまり意味がないということだ。平均は一部の富裕層に引っ張られた歪んだ数字であり、多くの人にとって現実的な基準は中央値の方にある。そしてその中央値ですら、20代で37万円、30代・40代で100万円という、決して手の届かない金額ではない。
大事なのは、他人の平均と比べて落ち込むことではなく、「今日の自分」と「1年前の自分」を比べて、少しでも前に進んでいるかどうかだと思う。資産5万円からでも、AIツールを使った副収入づくりや、支出の見直しといった小さな行動を積み重ねれば、中央値のラインに近づいていくことは十分できる。
- 比較対象は「他人の平均」ではなく「自分自身の過去」にする
- まずは20代の中央値である37万円を、最初の小さな目標にしてみる
- 貯金だけでなく、収入を増やす選択肢(副業・転職)も同時に検討する
まとめ
この記事では、J-FLECの最新調査データをもとに、貯金の「平均」と「中央値」の違いと、そこから見える年代別の格差について考えてきた。
- 単身世帯の貯金・金融資産は、平均値が255万円(20代)〜1,364万円(60代)まで年代とともに大きく伸びる。
- 一方で中央値は37万円(20代)〜300万円(60代)にとどまり、平均との差は年代が上がるほど拡大する。
- 単身世帯の30.1%、50代では35.2%が金融資産をまったく保有していない。
- 「平均以下だから自分はダメ」という比較は、平均値そのものが歪んでいるためあまり意味を持たない。
- 比べるべきは他人の平均ではなく中央値、そして何より「過去の自分」だ。
資産5万円からのスタートは、正直、この記事のどの数字とも比べものにならない。でも中央値という現実的な基準を知ったことで、次に自分が目指すべき最初のラインが、はっきり見えた気がする。
MEDIA
賛同できない部分があったので書きます。35.2%という数字の出典がどこなのか気になりました。これを真に受けて動く人が出ないか、少し心配になりました。厳しいことを書いてすみません。
35.2%という数字は、正直まったく知りませんでした。
本当の貯金格差、うすうす感じてはいましたが、こう整理されると納得です。
お金の話になると急に説教くさくなる記事が多いんですが、これは違いました。更新ありがとうございます。
35.2%という数字を見て、少し焦りました。年収の話をタブー扱いしないで書いてくれるのは助かります。長文失礼しました。
「年代が上がるほど広がる「格差」の正体」の項目、もう少し掘り下げてほしかったです。次の記事でこのあたりが埋まることを期待しています。
「貯金の「平均」と「中央値」、なぜこんなに差があるのか」のところが一番刺さりました。正論なんだけど押しつけがましくないので、最後まで読めました。
一部だけ引っかかったので書き込みます。8倍という数字の使い方が、少し都合よく見えました。結局のところ「行動しろ」に落ちていて、そこで止まっている人向けの答えにはなっていないと思います。
あえて逆の意見を書きます。本当の貯金格差の話ですが、そこまで単純に言えるものでしょうか。言い切りが多いのが気になります。断定できる性質の話ではないはずです。
同世代として書き込みます。「貯金の「平均」と「中央値」、なぜこんなに差があるのか」の説明が丁寧で、ようやく腹に落ちました。同じことをぼんやり考えてはいたんですが、言語化されると重みが全然違いますね。
概ね同意なんですが、一点だけ。本当の貯金格差は、条件によって答えが変わる話だと思います。否定するつもりはないので、気を悪くされたらすみません。
30.1%という数字だけ切り取っても、前提が違えば意味は変わるのでは。成功する前提で話が進んでいるように読めました。うまくいかない確率の話が抜けています。その数字の出典はどこでしょうか。差し支えなければ教えてください。
賛同できない部分があったので書きます。「貯金の「平均」と「中央値」、なぜこんなに差があるのか」のところは、根拠が薄いと感じました。反論があればぜひ記事にしてほしいです。
賛同できない部分があったので書きます。「「平均以下」でも焦らなくていい理由。資産5万円から逆算する」は言い切りすぎだと思います。データの出典が曖昧なところがあります。そこが埋まれば納得できるんですが。長文で失礼しました。
水を差すようですが、本当の貯金格差、少なくとも自分の周りでは当てはまりません。
本当の貯金格差について、逆の見方もあると思います。自分はほぼ逆の経験をしているので、この結論には同意できませんでした。
本当の貯金格差について、この記事だけで判断するのは危ういと感じました。同じような主張の記事は他にもあるので、独自性は薄いと感じました。読むこと自体は続けます。
35.2%という数字が出てくると、説得力がまるで違います。このテーマは当たり障りのない結論で終わる記事が多いので、踏み込んで書いてくれて助かります。もしよければ、この続きも書いてほしいです。
「「平均以下」でも焦らなくていい理由。資産5万円から逆算する」については、反対の立場の説明も欲しかったです。反論があればぜひ記事にしてほしいです。