皆さま、こんにちは。Yukioです。
大学を除籍された元日本語教師、おまけに難病持ちという、履歴書的には詰んでる人間が、持ち前の明るさと、今まさに学んでいる最中のAIツールを武器に、資産5万円から3年で1億円を目指し奮闘しています。
頭がいいからAIを使うのではなく、根っからのブルーワーク思考だったからこそ気づけたことを、正直に綴っていきます。
このブログが、あなたの一歩を後押しできれば幸いです。ぜひ最後までお読みください。
フリーランスエンジニアとして案件を受けているけれど、最近明らかに依頼が減っている。そんな実感と重なるように、「正社員回帰が5年前の2.8倍」というニュースが流れてきた。
このまま個人事業主を続けていいのか、それとも会社員に戻るべきなのか。まずは数字の中身から、判断の軸を整理したい。
この記事の結論
- フリーランスエンジニアから正社員への転職数は、人材サービス大手の調査で5年前の約2.8倍に達している
- 影響を受けているのは「単価の安いスキル切り売り型」の案件で、上流工程やAI活用の高スキル層の需要は残っている
- 働き方そのものを見直すより、案件の種類と収入源をどう分散させるかが判断の鍵になる
「正社員回帰2.8倍」というニュースの中身
日本経済新聞の報道によると、AIによる業務効率化と物価高を背景に、企業が正社員採用を増やす動きが強まっている。
人材サービス大手の調査では、フリーランスから正社員への転職数は5年前の約2.8倍に達しており、特にIT分野で顕著だという。
ただし、この数字がどの調査会社の、どの母集団を対象にしたものかまでは報道内で詳しく明示されていない。具体的な調査主体・調査規模が分かる続報が出た場合は、その内容もあわせて確認したい。
一方で、報道は「フリーランス全体が苦戦している」とは言っていない。上流工程やAI活用の高スキル層については、引き続き需要が残っているという。専門家は、法人化や副業をリスク分散策として挙げている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正社員転職数の変化 | 5年前の約2.8倍(人材サービス大手調べ、IT分野で顕著) |
| 背景 | AIによる業務効率化、物価高による企業のコスト意識 |
| 影響が少ない層 | 上流工程・AI活用の高スキル層は需要が残っている |
| 専門家の提案 | 法人化・副業によるリスク分散 |
「フリーランスはオワコン」という受け止め方の落とし穴
この報道を受けて、X上では「AIでフリーランスはオワコン化してくると思う」という受け止め方も見られた。
気持ちは分かるが、この一般化には注意が必要だ。実際に代替されやすいのは、誰がやっても同じ結果になる、単価の安い定型作業型の案件だからだ。
ある投稿者は「単価の安いスキル切り売り型の案件がAIに代替されやすく、安定志向で正社員に戻る動きは自然な流れ。企業側も、AI前提で外注していた業務を内製化する動機が強まっている」と分析していた。
「フリーランスという働き方」が否定されたのではなく、「代替されやすい仕事の受け方」が淘汰されつつある、というのがより正確な理解だ。
自分の案件は、どちらに当てはまるか
ここまでの整理を、自分の状況に当てはめて考えてみたい。
| 代替されやすい案件の特徴 | 代替されにくい案件の特徴 |
|---|---|
| 要件が最初から明確に決まっている定型作業 | 要件定義や仕様策定から関わる上流工程 |
| 単価が業界内で比較的低い、切り売り型の受注 | AIツールの導入・運用設計まで担う高スキル案件 |
| 単発の作業のみで、継続的な信頼関係がない | 顧客の事業内容を理解した、継続的な関わり |
これに当てはまるのは、単価の安い定型作業を中心に受けている人。当てはまりにくいのは、上流工程やAI活用の設計に関わっている人だ。
もちろん、今は当てはまらなくても、受注する案件の種類が変われば状況は変わる。固定の分類ではなく、案件ごとに見直す視点として使ってほしい。
Xで見た、それぞれの立場からの声
正社員を選び直す動きを後押しする声もあった。「エンジニアの年収帯も高騰しているので、社員の方が待遇はいいかもしれない」という指摘だ。
一方で、フリーランスを続ける上での課題を挙げる声もあった。「自分で案件を取れる営業力がないと厳しい」という声や、「病欠も育休もないフリーランスより、正社員でいる方が長い目で見て得策では」という声だ。フリーランスには、会社員にある福利厚生や案件獲得の仕組みが自分自身で必要になるという指摘といえる。
両立を模索する声も見られた。「正社員をやりながら副業としてやるのはいいかも。副業OK前提で」という意見で、これは報道内で専門家が挙げていたリスク分散策とも重なる。
FIREを目指す人の判断——働き方の是非より、収入源の分散
今回の一件を見ていて感じるのは、「フリーランスか正社員か」という二択で悩むこと自体が、論点をずらしてしまうということだ。
報道が示しているのは、働き方の優劣ではなく、代替されやすい仕事の受け方に依存しすぎるリスクだ。フリーランスであっても正社員であっても、収入源が一つの案件・一つの会社に集中していれば、同じ構造的リスクを抱えることになる。
専門家が挙げていた「法人化」や「副業」は、どちらも収入源や信用の分散という同じ方向を向いた対策だ。正社員に戻ることも、その分散の選択肢の一つとして捉えれば、後ろ向きな決断ではなくなる。
今日の一歩
直近で受けた案件を3件、思い出してみてほしい。
それぞれについて、「要件が最初から決まっていた定型作業か」「自分でなければ出せない判断や設計が含まれていたか」を、紙やメモアプリに書き出してみる。
定型作業の割合が多かった場合は、次の案件選びや営業の方向性を、上流工程・継続案件寄りに1件だけ変えてみることから始めるとよい。
まとめ
- フリーランスエンジニアから正社員への転職数は、人材サービス大手の調査で5年前の約2.8倍に達している
- 影響が大きいのは単価の安い定型作業型の案件で、上流工程やAI活用の高スキル層の需要は残っている
- 「フリーランスはオワコン」という一般化ではなく、「代替されやすい仕事の受け方」への注意として受け止めたい
- 法人化や副業は、働き方の優劣でなく収入源を分散させる手段として選べる
フリーランスか正社員かは、どちらが正解というものではない。自分が受けている案件が、どちら側の性質を持っているかを知ることが、次の一手を選ぶ最初の材料になる。
今の働き方に少しでも不安があるなら、選択肢を広げておくこと自体が備えになる。正社員という選択肢も含めて情報収集したい方向けに、ETOILE経由の求人紹介サービスもある(完全無料、フリーランス継続を希望する方には対象外)。
MEDIA
0.05%という数字の使い方が、少し都合よく見えました。
0.05%という数字は、正直まったく知りませんでした。
批判ではなく疑問なんですが、
「「フリーランスはオワコン」という受け止め方の落とし穴」については、反対の立場の説明も欲しかったです。副業を推すなら、本業への影響や税金の話まで書かないと片手落ちだと思います。
「今日の一歩」で書かれていたこと、明日から意識してみます。次の記事も待ってます。
0.05%という数字だけ切り取っても、前提が違えば意味は変わるのでは。一読者の意見として受け取ってもらえれば。
「自分の案件は、どちらに当てはまるか」で挙げられている例が、少し極端では。データの出典が曖昧なところがあります。そこが埋まれば納得できるんですが。読むこと自体は続けます。
正社員回帰は2.8倍について調べていたので、ちょうど知りたかった内容でした。読み終わったあとに手が動くタイプの記事だと思います。とりあえず口座の残高を見るところから始めました。長文失礼しました。
「「フリーランスはオワコン」という受け止め方の落とし穴」は言い切りすぎだと思います。うまくいかなかった場合の話も書いてほしいです。
「自分の案件は、どちらに当てはまるか」の項目、もう少し掘り下げてほしかったです。
根拠が体験談ベースなので、再現性があるのかは疑問が残りました。その数字の出典はどこでしょうか。差し支えなければ教えてください。次の記事でこのあたりが埋まることを期待しています。
正社員回帰は2.8倍の話、まさに今の自分に重なりました。
このテーマは当たり障りのない結論で終わる記事が多いので、踏み込んで書いてくれて助かります。長文失礼しました。
厳しめの意見になります。
正社員回帰は2.8倍という枠組み自体に無理がある気がします。投資の話は結果論になりがちです。今の相場がこのまま続く前提に見えました。読むこと自体は続けます。
「今日の一歩」の項目、何度か読み返しました。
この記事を3年前に読みたかったです。でも今からでもやります。更新ありがとうございます。
昼休みに読みました。正社員回帰は2.8倍、自分の周りでも同じことが起きています。転職を考えてはいたものの動けずにいたので、判断の材料がもらえてありがたいです。地方在住の場合どうなるか、いつか掘り下げてもらえると嬉しいです。無理せず続けてください。
賛同できない部分があったので書きます。
「「正社員回帰2.8倍」というニュースの中身」のところは、根拠が薄いと感じました。否定するつもりはないので、気を悪くされたらすみません。
気づいたら最後まで読んでいました。「自分の案件は、どちらに当てはまるか」のところが一番刺さりました。難しい言葉に逃げていないのがよかったです。用語だけ並べられても結局わからないので。
正社員回帰は2.8倍、少なくとも自分の周りでは当てはまりません。成功する前提で話が進んでいるように読めました。うまくいかない確率の話が抜けています。反論があればぜひ記事にしてほしいです。
あえて逆の意見を書きます。正社員回帰は2.8倍を一般化しすぎている印象を受けました。同じような主張の記事は他にもあるので、独自性は薄いと感じました。反論があればぜひ記事にしてほしいです。