経済・お金・転職本音で語る

日銀、31年半ぶりの1.25%利上げ。住宅ローンが「すぐには」増えない理由

皆さま、こんにちは。Yukioです。

大学を除籍された元日本語教師、おまけに難病持ちという、履歴書的には詰んでる人間が、持ち前の明るさと、今まさに学んでいる最中のAIツールを武器に、資産5万円から3年で1億円を目指し奮闘しています。

頭がいいからAIを使うのではなく、根っからのブルーワーク思考だったからこそ気づけたことを、正直に綴っていきます。

このブログが、あなたの一歩を後押しできれば幸いです。ぜひ最後までお読みください。

「日銀が利上げ」というニュースを見て、自分の住宅ローンの返済額がどうなるのか気になった人もいるはずだ。変動金利で組んでいる場合はなおさらだろう。

でもこの記事で確かめたいのは、その不安が「今すぐ」現実になるものなのかということだ。

この記事の結論

  • 日銀は9月17〜18日の会合で政策金利を1.0%から1.25%程度に引き上げる見通しで、1995年4月以来、約31年半ぶりの水準になる
  • 変動金利の住宅ローンには「5年ルール」「125%ルール」があり、金利が上がってもすぐに毎月の返済額が変わるとは限らない
  • とはいえ長期的には返済額が増える方向にあり、今のうちに自分のローンの条件を確認しておいた方がいい

日銀が31年半ぶりの水準に。何が決まろうとしているのか

日本銀行は9月17〜18日に開く金融政策決定会合で、政策金利を現在の1.0%程度から1.25%程度に引き上げる見通しだと報じられている。実現すれば、1995年4月以来、約31年半ぶりの高水準になる。

市場ではすでに、今回の利上げを9割以上織り込んでいるとされる。植田和男総裁は、物価が目標の2%を超えて上振れするリスクについて「無視できない大きさ」と述べ、AI需要の拡大や中東情勢の悪化に伴う原油高、為替の変動を要因として挙げている。

「すぐには増えない」って本当? 変動金利の仕組み

ここまでは、家計への影響がすぐに始まりそうな話に見えるかもしれない。でも実は、変動金利型の住宅ローンには、急激な負担増を抑える仕組みが組み込まれている。

多くの金融機関が採用しているのが「5年ルール」と「125%ルール」だ。5年ルールは、金利が変動しても毎月の返済額を5年間は据え置く仕組み。125%ルールは、5年後に返済額が見直される際も、それまでの1.25倍を上限とする仕組みだ。

固定観念くん
金利が上がったら、来月からいきなり返済額が跳ね上がるってことだよね。

ゆきお
でも変動金利には5年ルールってのがあって、実は多くの場合、しばらくは返済額自体は変わらない仕組みになってるんだよね。

👑
センセイ
変動金利型住宅ローンの5年ルール・125%ルールは、多くの金融機関で採用されている一般的な仕組みとして案内されています。

ただし、返済額が据え置かれている間も、内訳では利息の割合が増え、元金がなかなか減らないという別の負担が生じる点には注意が必要だ。

実際、毎月の返済額はいくら増えるのか

金融機関の試算によれば、借入残高3000万円・返済期間25年の場合、金利が1.0%から1.25%に上がると、毎月の返済額はおよそ次のように変わる。

条件 金利1.0% 金利1.25%
毎月の返済額(目安) 約11万3,100円 約11万6,500円
25年間の総返済額の差 約100万円増加

月々では約3,400円の差だが、25年という期間で見ると影響は決して小さくない。しかも今回の1.25%が最終到達点とは限らず、市場では今後1.5〜2%程度まで段階的に引き上げられるとの見方も出ている。

なぜ日銀は今、利上げを急ぐのか

今回の利上げには、国内の物価上振れリスクだけでなく、為替をめぐる事情も関係している。7月末に1ドル164円まで進んだ円安は、協調介入と利上げ観測により、9月8日には152円台まで円高方向に戻っている。

米財務長官のベッセント氏が8月末に植田総裁と会談し、円安是正に向けた金融政策上の対応を強く支持する姿勢を示したことも、後押しの一つになったとみられている。

Xで見えた、賛否それぞれの本音

ある投稿者は「利上げも仕方ないが、世界各国が利上げしている時に0金利を貫いたのは何だったのか。給料は上がらず物価高に加え、増税に利上げでは今の若者はどうやって生きていけばいいのか」と、これまでの金融政策への根強い不信感を示していた。

別の投稿者は「政策金利を上げる目的は需要を抑制すること。昨今のコストプッシュインフレには効果がない」と、利上げそのものの有効性に疑問を投げかけていた。

逆に「日本は世界に比べて行動が遅すぎる。金利を迅速に4%程度まで引き上げることも、今こそ取り組むべき」という、より踏み込んだ対応を求める声もあった。

為替への影響についても見方は割れていた。「円安は日銀との金利差が原因と言われるが、金利差はピーク時から既に3%以上縮まっているのに、当時より円安になっている」と、単純な金利差だけでは説明できないと指摘する声もあった。

FIREを目指すなら、この利上げをどう受け止めるか

FIREを目指す立場から見ると、今回の利上げで大事なのは、「上がった」という事実に反応するだけでなく、自分のローンの条件でどう影響が出るかを具体的に把握することだ。

5年ルールがあるからといって安心しきるのではなく、返済額が据え置かれている間に元金がどれだけ減っているかも、あわせて確認しておきたい。利上げが今後も続く前提で、繰り上げ返済や借り換えの選択肢を早めに検討しておく余地もある。

私は現時点では、金利上昇そのものより、変化の仕組みを理解しないまま放置することの方が、家計にとってのリスクだと考えている。

今日やること:自分の住宅ローンの金利タイプを確認する

住宅ローンを組んでいる人は、自分の契約が変動金利か固定金利か、変動金利であれば5年ルール・125%ルールが適用されているかを、契約書やネット銀行のマイページで確認してみてほしい。

借入残高と金利タイプの2つが分かれば、今回の利上げが自分にどれくらい影響するかの見当がつけやすくなる。

まとめ

  • 日銀は政策金利を1.0%から1.25%程度に引き上げる見通しで、31年半ぶりの水準になる
  • 変動金利の住宅ローンには5年ルール・125%ルールがあり、すぐに返済額が跳ね上がるわけではない
  • 借入残高3000万円・25年返済の場合、金利差0.25%で25年間の総返済額はおよそ100万円増える計算になる
  • 利上げは今後も続く可能性があり、自分のローンの条件を今のうちに確認しておくことが備えになる

「利上げ」という言葉だけを見ると身構えてしまうが、仕組みを知れば、今すぐ慌てる話ではないことも分かる。だからこそ、慌てる前に、自分のローンがどういう条件なのかを確認しておきたい。

📈 資産進捗レポート
現在 ¥50,000目標 ¥100,000,000
¥50,000現在資産
0月間PV
0.05%達成率
🏁 日銀利上げと住宅ローンの記事 読了
Y
Yukio
FIRE挑戦中31歳
大学を除籍された元日本語教師、おまけに難病持ちという、履歴書的には詰んでる人間が、持ち前の明るさと、今まさに学んでいる最中のAIツールを武器に、資産5万円から3年で1億円を目指しています。頭のいい人間がAIを使いこなす話ではなく、ガチガチのブルーワーク思考だった人間がAIに救われていく話。だからこそ、このブログには価値があると思っています。
✍️ 1分カンタン診断
今まさに参加中
無料・1分で登録
転職で年収を上げて、
資産形成のスピードを2倍にする
ETOILEキャリア相談は完全無料。仙台・東北エリアの非公開求人を紹介します。
今すぐ無料診断する →

コメント 23件

  1. 投
    投資1年生 9/12 05:22

    賛同できない部分があったので書きます。「実際、毎月の返済額はいくら増えるのか」については、反対の立場の説明も欲しかったです。間違っていたら指摘してください。

    返信する
  2. は
    はるか 9/12 07:50

    寝る前に読むつもりが目が冴えました。「今日やること:自分の住宅ローンの金利タイプを確認する」のところが一番刺さりました。

    返信する 返信 1
    • Yukio 著者 9/12 08:51

      ありがとうございます。自分も日々迷いながら書いているので、同じ目線で読んでもらえて嬉しいです。

  3. 名
    名無しの読者 9/12 09:18

    「「すぐには増えない」って本当? 変動金利の仕組み」の項目、何度か読み返しました。固定費の見直し、後回しにしていました。今週末やります。

    返信する
  4. 中
    中間管理職 9/12 19:03

    概ね同意なんですが、一点だけ。9割という数字の出典がどこなのか気になりました。読むこと自体は続けます。

    返信する
  5. y
    yuki_fire 9/12 23:57

    「今日やること:自分の住宅ローンの金利タイプを確認する」のところは、根拠が薄いと感じました。

    返信する 返信 1
    • Yukio 著者 9/13 05:39

      反論、ありがたいです。うまくいかなかった場合の話も必ず書きます。

  6. 製
    製造ライン 9/13 11:52

    特に「日銀が31年半ぶりの水準に。何が決まろうとしているのか」は、自分に完全に当てはまっていました。

    副業の話が現実的な規模感なのがよかったです。いきなり月50万と言われても困るので。扶養内で働いている場合はどうなるんでしょうか。

    返信する 返信 1
    • Yukio 著者 9/14 01:27

      ありがとうございます。自分も日々迷いながら書いているので、同じ目線で読んでもらえて嬉しいです。

  7. ゆ
    ゆうすけ 9/13 14:18

    「「すぐには増えない」って本当? 変動金利の仕組み」は言い切りすぎだと思います。前提が恵まれている気がします。誰にでも当てはまる話ではないかと。否定するつもりはないので、気を悪くされたらすみません。

    返信する
  8. 共
    共働き妻 9/13 20:36

    批判ではなく疑問なんですが、1.0%という数字だけ切り取っても、前提が違えば意味は変わるのでは。タイトルの強さに対して、中身は一般論の域を出ていないように思います。

    返信する
  9. 匿
    匿名希望 9/14 00:44

    「FIREを目指すなら、この利上げをどう受け止めるか」で挙げられている例が、少し極端では。転職を勧めるのは簡単ですが、地方だと選択肢がそもそもありません。次の記事でこのあたりが埋まることを期待しています。

    返信する
  10. R
    ROM専でしたが 9/14 01:48

    1.25%という数字は、正直まったく知りませんでした。応援してます。

    返信する
  11. ま
    まゆ 9/14 03:44

    1.0%という数字が出てくると、説得力がまるで違います。実際にやるとしたら何から手を付けるべきか、もう少し知りたいです。友人にも共有しました。

    返信する
  12. け
    けんじ 9/14 09:19

    2%という数字の使い方が、少し都合よく見えました。厳しいことを書いてすみません。

    返信する
  13. 3
    30代独身男 9/14 18:42

    125%という数字は、かなり限られた条件での話ではないでしょうか。長文で失礼しました。

    返信する
  14. か
    かずき 9/14 23:50

    読みましたが、正直しっくり来ませんでした。「日銀が31年半ぶりの水準に。何が決まろうとしているのか」の項目、もう少し掘り下げてほしかったです。読むこと自体は続けます。

    返信する
  15. と
    ともや 9/15 11:21

    共感している人が多いようなので、別の見方も置いておきます。

    すぐには、少なくとも自分の周りでは当てはまりません。理想論としては同意しますが、現実には時間も体力も残っていない人の方が多いのでは。

    返信する
  16. な
    なつみ 9/15 18:07

    すぐにはという枠組み自体に無理がある気がします。正直、途中で読むのをやめかけました。前置きが長いです。同じ方法で失敗した人がどれくらいいるのかも知りたいです。

    返信する 返信 1
    • Yukio 著者 9/16 03:56

      ご指摘の点、事実だと思います。都合のいい部分だけを切り取らないよう気をつけます。

  17. 地
    地方公務員6年目 9/16 02:26

    すぐにはという前提から説明してもらえて助かりました。このテーマは当たり障りのない結論で終わる記事が多いので、踏み込んで書いてくれて助かります。

    返信する
  18. あ
    あゆみ 9/16 10:15

    1.25倍という数字を見て、少し焦りました。陰ながら応援してます。

    返信する
  19. t
    tetsu_1990 9/16 18:05

    1.25倍という数字だけ、読み終わったあとも頭に残っています。また来ます。

    返信する

この記事にコメントする

メールアドレスは公開されません。いただいたコメントは確認のうえ掲載します。