皆さま、こんにちは。Yukioです。
大学を除籍された元日本語教師、おまけに難病持ちという、履歴書的には詰んでる人間が、持ち前の明るさと、今まさに学んでいる最中のAIツールを武器に、資産5万円から3年で1億円を目指し奮闘しています。
頭がいいからAIを使うのではなく、根っからのブルーワーク思考だったからこそ気づけたことを、正直に綴っていきます。
このブログが、あなたの一歩を後押しできれば幸いです。ぜひ最後までお読みください。
1株1000円、総額最大2676億円――そんな数字を見て「レオパレス21が、そんなに稼げる会社になっていたのか」と驚いた人もいるはずだ。
でもこの記事で確かめたいのは、なぜ”潰れかけていた”会社が、今このタイミングでこれほどの金額で買われることになったのかということだ。
この記事の結論
- 光通信が投資ファンド2社と組み、レオパレス21に1株1000円(前日終値に45%上乗せ)でTOBを実施し、最大2676億円で非公開化を目指すと報じられている
- レオパレス21は2018年の施工不良問題を機に新規受注停止・債務超過に陥り、米投資会社フォートレスの支援で再建してきた経緯がある
- 大型M&Aのニュースは「誰が、どのタイミングで手放したか」という出口の構図まで見ると、投資判断のヒントが見えてくる
光通信がレオパレス21に1株1000円でTOB
光通信は9月14日、投資ファンド2社(MBKパートナーズ関連、NECキャピタルソリューション関連)と組み、レオパレス21の株式非公開化に向けたTOB(株式公開買い付け)を始めると発表したと日本経済新聞などが報じている。
買付価格は1株1000円。14日終値691円を45%上回る水準で、TOB期間は9月15日から10月30日まで、買付予定株式数の下限は48.56%とされる。総額は最大2676億円に上る。
買収の受け皿となる共同出資会社の出資比率は、光通信が34%、MBKパートナーズ関連・NECキャピタルソリューション関連のファンドが各33%。TOB成立を前提に2027年1月に臨時株主総会を開き、同年内の完全子会社化・上場廃止を目指すという。
なぜ”潰れかけの会社”がこれほどの金額で買われるのか
レオパレス21は2018年に施工不良問題が発覚し、19年には新規受注を停止、20年には自己資本がマイナスとなる債務超過に転落した過去がある。
そこから会社を立て直したのが、米投資会社フォートレス・インベストメント・グループだ。2020年に第三者割当増資や融資などで572億円を調達して債務超過を解消し、レオパレス21は2025年度に不動産開発事業も6年ぶりに再開するなど、再建は着実に進んでいた。
つまり今回のTOBは、”潰れかけの会社を安値で仕込み、再建させてから高値で売り抜ける”という出口戦略が、一つの区切りを迎えた場面とも言える。
数字で見る、6年間の変化
| 2020年前後 | 2026年TOB時点 |
|---|---|
| 自己資本マイナス(債務超過) | 「財務基盤が強固」と評価され買収対象に |
| 新規受注停止中 | 不動産開発事業を6年ぶりに再開 |
| 株価は100〜600円台で乱高下 | TOB価格は1株1000円 |
ある投資家は「150円で買って650円で売ったのが懐かしいな」と、乱高下してきた株価の記憶をXで振り返っていた。当時を知る個人投資家ほど、今回の1000円という値付けに感慨を覚えたようだ。
光通信はなぜ、このタイミングで不動産に目をつけたのか
光通信は今回の買収について「安定した事業を行う財務基盤が強固な企業を割安な価格で取得する」と説明している。
Xでは投資に詳しいある投稿者が「2676億円という規模での買収、光通信という大手が不動産という実物資産に本格参入するということですね。金利上昇という逆風の中での買収という判断は、長期という目線での割安評価として、東京駅前2300億円という先日の話と並べると、国内不動産への大型資金という流れとして見ていきたい」との分析を投稿している。
日銀が31年半ぶりの利上げに踏み切ったばかりのこのタイミングで大型の不動産買収が相次ぐのは、金利が上がっても価値が崩れにくい「実物資産」に、まとまった資金が向かい始めているサインとも読める。
Xで見えた、株主たちの複雑な反応
ある投稿者は「楽天ならレオパレス帰る!単位未満だけど」と、少額から株を持てるサービス経由で同社と関わってきた愛着をのぞかせていた。
別の投稿者は「すげぇw 悪魔と悪魔の融合www」と、買う側・買われる側双方への複雑な評判を茶化すように投稿していた。
一方で「朝から驚きのニュースですね!業界の動きが激しくて目が離せませんね」と、素直な驚きを口にする投稿者もいた。同じニュースでも、受け止め方は人それぞれだ。
個人投資家として、このニュースをどう読むか
大型M&Aのニュースは、買う側の思惑だけでなく「誰が、どのタイミングで、何を手放したか」という出口の構図まで見ると、学びが多い。
今回で言えば、”潰れかけの会社を安く仕込み、再建させて高く売る”という一連の流れの中に、フォートレスという投資会社の存在があった。安いから買う、高いから売るという単純な判断だけでなく、「その会社(資産)は今どのフェーズにあるのか」を意識することが、長期的なリターンにつながる。
私は、こうした大きなニュースを見るとき、金額の大きさに驚くだけでなく、その裏で誰が得をし、何がきっかけでそうなったのかを一歩踏み込んで見るようにしている。
今日やること:気になる会社の”フェーズ”を一言で書き出す
自分が保有している株や、気になっている会社を一つ思い浮かべ、それが「危機」「再建中」「安定」「売却検討」のどのフェーズにあるかを一言で書き出してみてほしい。
フェーズを意識するだけで、今の株価や評価が本当に高いのか安いのか、見え方が少し変わってくるはずだ。
まとめ
- 光通信が投資ファンド2社と組み、レオパレス21に1株1000円(45%プレミアム)でTOBを実施し、最大2676億円で非公開化を目指すと報じられている
- レオパレス21は施工不良問題から債務超過に陥ったが、米フォートレスの支援で再建し、今回のTOBに至った
- 光通信は「財務基盤が強固な企業を割安に取得する」と説明しており、金利上昇局面での実物資産シフトという見方もできる
- M&Aニュースは金額の大きさだけでなく、「誰が、どのフェーズで手放したか」という出口の構図まで見ると学びが多い
2676億円という数字だけを見ると、遠い世界の話のように思える。でもその裏にある「潰れかけた会社が再建され、出口を迎える」という流れは、自分の資産形成にも応用できる視点だ。
MEDIA
「Xで見えた、株主たちの複雑な反応」で書かれていたこと、明日から意識してみます。正直まだ全部は理解できていないんですが、わかるところから真似してみます。
「Xで見えた、株主たちの複雑な反応」については、反対の立場の説明も欲しかったです。
34%という数字が出てくると、説得力がまるで違います。正論なんだけど押しつけがましくないので、最後まで読めました。更新ありがとうございます。
「数字で見る、6年間の変化」で挙げられている例が、少し極端では。固定費の削減はもう限界までやっている人も多いはずです。その先の話が知りたかった。
概ね同意なんですが、一点だけ。
48.56%という数字の使い方が、少し都合よく見えました。前提が恵まれている気がします。誰にでも当てはまる話ではないかと。一読者の意見として受け取ってもらえれば。
水を差すようですが、
「光通信がレオパレス21に1株1000円でTOB」は言い切りすぎだと思います。これを真に受けて動く人が出ないか、少し心配になりました。反論があればぜひ記事にしてほしいです。
2676億円という数字の出典がどこなのか気になりました。データの出典が曖昧なところがあります。そこが埋まれば納得できるんですが。否定するつもりはないので、気を悪くされたらすみません。
33%という数字だけ、読み終わったあとも頭に残っています。お金の話になると急に説教くさくなる記事が多いんですが、これは違いました。
45%という数字だけ切り取っても、前提が違えば意味は変わるのでは。副業を推すなら、本業への影響や税金の話まで書かないと片手落ちだと思います。同じ方法で失敗した人がどれくらいいるのかも知りたいです。
深夜に検索してたどり着きました。45%という数字は、正直まったく知りませんでした。逆にうまくいかなかったケースの話も読んでみたいです。
気づいたら最後まで読んでいました。
「光通信はなぜ、このタイミングで不動産に目をつけたのか」のところが一番刺さりました。更新ありがとうございます。
45%という数字は、かなり限られた条件での話ではないでしょうか。一読者の意見として受け取ってもらえれば。